北海道の景気事情

移住を考えているあなたには耳が痛い話かもしれませんが、北海道の景気は日本の中で必ずしも良いとは言えません。

 

というよりは昔からかわらず良くはないと言った方が正確かもしれません。

 

北海道庁が発表している平成25年3月の『最近の経済動向』というものがあります。これには、

 

  1. 個人消費は横ばいの傾向にある
  2. 住宅建設は持ち直しの動きが続いている
  3. 公共工事は横ばいの傾向にある
  4. 観光は持ち直している
  5. 生産活動は緩やかながら持ち直しの動きがみられる
  6. 企業倒産は件数が前年を下回り負債総額は前年を上回った
  7. 雇用については厳しい状況が続いているものの緩やかに持ち直してきている

と発表されています。そしてトピックスとして

 

  • 個人消費についてはホント大雪の影響で客足が伸びず百貨店は前年を下回った。
  • スーパーは休日のまとめ買いなどで前年を上回り、大型小売店全体の販売額は3カ月連続で前年を上回った。
  • コンビニエンスストア販売額は16カ月連続で前年を上回った。
  • 雇用環境における有効求人倍率は0.61倍と36カ月連続で前年を上回っている。

と発表されています。 

 

都会のイラスト

 

実際の景気実感

実際に北海道の札幌に住んでいる者からしてみると、北海道の景気が上向きという感じはまだしません

 

確かにJR札幌駅に隣接する大丸デパートなどは、休日には大変な賑わいです。人は多いのですが、お客さんみんながお買い物をしているのかというと...商品を買った時の紙袋を持っている人が少ないのです。

 

珍しいものが大好きな北海道民ですので、お金のかからないウインドショッピングを楽しんでいるのではと思えます。

 

しかし最近、特に札幌は変わってきました。中国、韓国、タイ、マレーシアといったアジアからの観光客が激増しているんです。札幌駅付近を歩いていると、全然聞き取れない言葉が飛び交っています。

 

特に中華圏の春節(2月〜3月)はめっちゃ増えます。今まではそうでもなかったのが、ここ数年で激増している感じです。

 

なので、この観光客は地元経済の景気回復には大いに良い方向に作用していると思います。北海道のニセコ町もオーストラリア人を中心にパウダースノースキーで大人気になってきていますし。

 

でも経済的に潤っていて、個人の給料にも反映されて収入がアップしているということはまだありません。道民自体はまだ潤ってはいないと思います。

 

ここからは私の個人的な見方ですが、1998年(平成10年)北海道拓殖銀行が経営破綻しました。実はこの時から、北海道経済の景気は止まっているような気がしてなりません。

 

私は当時札幌で建設資材販売メーカーの工事管理会社にいましたが、 当時ブイブイ言わせていたカブトデコムや地崎組といった地場大手ゼネコンが拓銀ショックとともに崩れ去ってなくなりました。

 

ですから北海道経済は「拓銀ショック」から未だ立ち直っていないのではないかと思ってしまうのです。

 

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